カード現金化商法の疑いで１０人逮捕、容疑は出資法違反？

カード現金化商法の疑い、１０人逮捕　警視庁

　クレジットカードで価値のない物を買わせ、購入代金の一部を返す形で貸し付けるカード現金化商法をしたとして、警視庁生活経済課は１９日、出資法違反（脱法行為、高金利）の疑いで、店長や従業員ら計１０人を逮捕したと発表した。

（略）

　警視庁によると、福場容疑者ら３人は容疑を認め、７人は「高金利の金貸しではない」などと供述。２００５年３月以降、全国の４５００人に３４億円を貸し、２３億円の利益を得たとみている。

　福場容疑者は今年１月、１億円の所得を隠したとして、東京地検に逮捕され、有罪判決を受けている。

（中日新聞）

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法律の抜け穴を使った悪徳業者がどうなろうと
しったこっちゃないですが、

その犯罪行為に加担した債務者・・・購入者か？
が、のうのうとしていることが腹立たしいです。

ここまで落ちるって事は、当然正規の金融では
どこも借りれなかったんでしょう。

で、ここでお金を工面できて少なからず
何かの利益が得られたのでしょ？

脱法行為を利用して、自らは利益を得るなんて
なんて阿漕なんでしょうねぇ・・・

利用する側、される側、どちらも平等に
罰しないといけないんじゃないですかね？


まぁ、これと同じことが、
クレジットカード会社にも言えるんですけどね。

本件で３４億円貸して・・・とあります。
その数％を手数料として受け取っている。

ここがこの商売のキモでもあって、表向きは
キャッシング枠の現金化は規約違反だ、
とクレジットカード会社は言っているけれど、

（１回で数十万円の買い物など異常、
　すぐに検知し契約解除等対策はとれる）

旨みがあるから見て見ぬ振り・・・。
貸し倒れも保険でカバーしているしね。


さぁ今回逮捕者がたくさん出ましたが、
果たして裁判でどんな判決が出るのか。

金貸しなのか、物販なのか、
行く末に注目しましょう。。。