category: 金融界の動き
DATE : 2009/03/25 (Wed)
DATE : 2009/03/25 (Wed)
日興シティ信託銀は、商工ローン大手SFCG(旧商工ファンド)の貸し出し債権を数百億円規模で保有しており、SFCGが破産手続きに入ったことで、SFCGが抱える過払い利息返還請求を日興シティ信託銀が負担する必要が出てきたため。返還請求の額などを見極めながら買収の是非を慎重に検討する。
三菱UFJ信託銀は昨年12月、経営危機に陥った米シティグループから日興シティ信託銀を250億円で買収することで合意した。だが、昨秋以降の金融危機でSFCGの資金繰りが悪化。中小企業向けの貸し出し債権を複数の信託銀に譲渡し現金を捻出(ねんしゅつ)していた。
これに伴い、SFCGの貸し出し債権は信託銀に移行。従来は過払い利息返還で発生する信託銀の損失はSFCGが補てんする契約だったが、SFCGの破産手続き移行で補てんが受けられなくなり、信託銀が最終的に過払い返還リスクを負うことになる。なかでも日興シティ信託銀は、SFCGの主力行がシティバンク銀行だったため貸し出し債権の譲渡額が最も多かったという。
_______
そもそも補填する能力(資産)なんてなかったでしょ?なかなか無謀な譲渡契約だったんじゃないですかね。
三菱UFJ信託銀は昨年12月、経営危機に陥った米シティグループから日興シティ信託銀を250億円で買収することで合意した。だが、昨秋以降の金融危機でSFCGの資金繰りが悪化。中小企業向けの貸し出し債権を複数の信託銀に譲渡し現金を捻出(ねんしゅつ)していた。
これに伴い、SFCGの貸し出し債権は信託銀に移行。従来は過払い利息返還で発生する信託銀の損失はSFCGが補てんする契約だったが、SFCGの破産手続き移行で補てんが受けられなくなり、信託銀が最終的に過払い返還リスクを負うことになる。なかでも日興シティ信託銀は、SFCGの主力行がシティバンク銀行だったため貸し出し債権の譲渡額が最も多かったという。
_______
そもそも補填する能力(資産)なんてなかったでしょ?なかなか無謀な譲渡契約だったんじゃないですかね。
PR
●この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]