category: 多重債務者
DATE : 2008/08/09 (Sat)
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群馬県の消費者金融大手「上毛ローン上毛與信」から利息制限法を上回る金利で貸し付けを受けた顧客らが8日、前橋地裁高崎支部に同社の破産を申し立てた。過払い金が返還される見込みが薄いためで、資産の流出を未然に防止する狙い。消費者金融の借り手が業者の破産を申し立てるのは、全国初とみられる。
毎日新聞 2008年8月9日
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いまさらですが、過払い金っていったい何なんでしょう?確かに金利は高かったのかも知れませんが、債務者はその金利だからこそ、借り入れることができ期限の利益を得ていたのではないでしょうか。
債権者はその金利だからこそ、リスクの高い顧客にも資金供給できたのではないでしょうか。
債務者が過払い金の返還見込みが薄いとのことで、消費者金融の破産を申し立てる。
債務者は過去に融資を受けることができ、急場をしのぐ事が出来たのではないですか?そこに恩義や仁義はないのでしょうか?
違法金利だ!悪意の受益者だ!いろいろと言われます。法が出資法金利をそう決定したんですから、今更仕方がないですね。
ですが、感謝の気持ちだけは忘れてはいけません。債権者は、借りていただいてありがとうございます。債務者は、貸していただいてありがとうございます。
お金=生活です。
貸金業者は生活への援助にプライドを持ち、債務者は生活への手助けに感謝しましょう。
それがお互いが考えるべき事だと思いませんか?
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