DATE : 2007/09/13 (Thu)
先日、7割にのぼる希望退職を募った、
ビジネスローンのインター。
8月の業績が掲載されました。
融資残高は、7%減少。
そして、顧客数▲1400人。
意味深なのが、新規顧客0…。
明らかに、融資は一切しない方針だ。
ってことは…、こりゃ廃業ねらいか!?
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DATE : 2007/09/03 (Mon)
西日本を主市場とする上場企業、
ビジネスローンのインター
8/31希望退職の募集がありました。
その数、330名程度(470名中)
実に社員の7割超です!
店舗を大幅に廃止し、拠点を集約、
当然余剰人員が大量に発生し、カットへ。
業績を見ると、半年で100億円の残高減少。
約17%の減少ですから、かなりのスピードです。
この330名にも家族がおり、それら全ての人々の
人生設計が、音を立てて崩れ去ります。
予定していた進学を諦めざるを得ない子供もいるでしょう。
自宅を手放さなくてはならない人もいるでしょう。
債務者の事ばかり目を向け、
債権者の生活など、まったく考慮しなかったツケが、
この様に表れて来たのです。
わかっているのだろ、後藤田。
こうなると狙っていたのだろ、後藤田。
この事態が、想定できなかったと言うなら、
まったく先見性の無い、お前に政治家の資格は無い!
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DATE : 2007/08/21 (Tue)
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産経新聞より
米GE、レイクの売却検討 英紙報道、規制強化で
英紙は21日、米ゼネラル・エレクトリックが日本での消費者金融事業「ほのぼのレイク」の売却を検討している、と報じた。
上限金利引き下げなど貸金業規制の強化と市場規模の縮小が売却検討の理由、としている。
同紙によると、レイクは国内業界6位。既に複数の金融機関へ打診しているが、交渉は初期段階にあるという。
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どうなのでしょう?買い手が現れますかねぇ?
当然、買い叩かれて格安になるでしょうから、
損切り覚悟での撤退ですかね。
米国も今回の法改正には呆れたでしょう。
「コノクニハ、イッタイドナッテイルンダ?」
異常事態なのです。
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DATE : 2007/08/06 (Mon)
フジサンケイビジネスアイ
大手消費者金融4社の2007年4~6月期連結決算が出そろった。4社とも最終黒字を確保したが、売上高に相当する営業収益と貸付金残高が前年同期比でマイナスとなり、「灰色金利」撤廃を盛り込んだ改正貸金業法の施行により、消費者金融市場が急速に縮小していることを改めて浮き彫りにした。
いやぁ…改めてもなにも、こうなることは百も承知でしょう。
そもそも、そこが狙いだったんじゃ?とも取れる訳で、予定通りというか計画とおりというか…
しかし、ひとつ気になるのは、新規成約率の低下が収益悪化の要因との内容。
そうか?
成約率の低下は、金融難民が無駄に申し込みを重ねている結果であって、審査の厳格化以上に契約率を低下させている様子が見受けられる。
口座の減少ともあるが、それは優良債務者が今回の騒動を機会に、貸金業界を卒業して行ったか、弁護士に言い包められて過払いでも訴えたかの結果だろう。
まぁ言えることは、庶民金融の市場はなくならない。
通貨がお金である以上は。
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DATE : 2007/07/20 (Fri)
ついに出ましたね、大手の経営統合話。
貸金業法の改正が決まり、業界の再編必死と
騒がれたとき、いの一番に出た話がこの合併。
まぁ親方(株主&社長)が同じですから、当然かと…
特に三洋信販は、先の業務停止でブランド力が低下。
悪者のレッテルが貼られてしまった。
また、今後の総量規制もあり、上位3社くらいにいないと、
お客が回ってこない(融資できない)状態になる。
店舗の統合による物的&人的合理化も期待できるし、
とるべくしてとった方策だと言える。
そこまでわかっていたなら、株買っとけばよかったと…
でも、どこまで下げるかわかんなかったしなぁ~
さて、次は何処だ…?
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DATE : 2007/07/01 (Sun)
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金融庁が29日まとめた平成18年度の貸金業統計によると、貸金業者の登録数は1万1832社と、1年前に比べ16.9%減少した。昨年12月の改正貸金業法成立で上限金利の引き下げが決まるなど、規制強化で経営環境が厳しくなっていることが原因。
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多くの業者が、この業界の未来に希望が持てず去っていった。
会社はまだ残っているが、業界を去っていった従業員も多くいるはずだ。
多くの人の未来を変え、債務者も債権者も不安に陥れ、あたかも自分たちは正義のヒーローのように振る舞い、何事も無かったように次の獲物を探す。
政治家よ、法律家よ、何を目指しているんだ?
この国の未来を、どうしてくれるんだ…
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DATE : 2007/06/29 (Fri)
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消費者金融大手プロミスは28日、利息制限法の上限(年15~20%)を超える「灰色金利」の撤廃を検討していることを明らかにした。金利引き下げの方法や具体的な時期は、過払い利息返還請求の動向などをにらみながら詰める。大手ではアコム、アイフルに続き3社目。
大手では武富士が灰色金利を残しているほか、中小・零細業者の多くも当面は灰色金利での融資を続けるとみられ、消費者金融業界の対応は分かれている。
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早く下げて、顧客を囲い込むもよし。
最後の最後まで、上限金利で営業するもよし。
それぞれの会社が、自社の財務内容等を吟味し、
今後の戦略を立案し、対応すればよいのです。
それは、債務者も同様です。
まだ利用できると思う人は、金利の低いほうへ流れればよし。
もうアウトと思う人は、法的手続きも視野にいれ、
今後の身の振り方を考えるもよし。
それぞれの立場で、それぞれの将来を見据えましょう。
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DATE : 2007/06/21 (Thu)
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貸金業界が自主規制検討…朝晩はテレビCM放映せず
金融庁は19日、改正貸金業法に基づき設置される新たな業界団体の準備組織が、視聴者の多い午前7-9時と午後5-10時はテレビCMを放映しないなどの自主規制を検討していることを明らかにした。
準備組織は、郊外のパチンコ店やマージャン店などの近隣に自動契約機を新設しないことや、屋外広告の設置場所を制限することなども検討。
まぁこれからは、何処に行っても貸してもらえず、右往左往する奴が増えるでしょうから、CM規制いいんじゃないっすか。困るのはTV会社の方じゃない?
そしてこっちも困るのはパチンコ店やマージャン店。
さらに倒産廃業が加速するんじゃない?
パチンコは2004年に決まった「射幸心を煽る台」の規制が、ようやく来月からはじまる(オソクネ?)まさに、冬の時代に突入だ!
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DATE : 2007/06/06 (Wed)
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Business Media誠 記事
消費者金融は“悪”なのか?――じゃあ、誰が貸してくれるのさ? という素朴な疑問
消費者金融が追い込まれている。各社とも2007年3月期の決算では大きな赤字となった。
最近は「過払い金の請求」の“商売”も大変繁盛しているので、電車のつり広告を見かける人も多いだろう。だが広告文面の「輝いていた頃のあなたを取り戻しましょう!」というメッセージを見て、「借り主の立場に立つというより、司法業者の回収報酬のためではないか」という印象を強く感じる人も多いのではないだろうか。
---上記の記事や産経新聞の社説など、ちょろちょろ愚法についての記事を目にするようになってきた。与信の厳格化に伴う弊害が、現実問題として現れてきたからだろうか。
上記記事の著者は、どちらに偏ることも無く、客観的にみた評論をしている。
こういう人を本当の意味で“有識者”っていうんじゃないかな?
記事内にあるが、確かにこれまでの大手業者は【消費】的な行動の融資を行ってきた。そして、そんな姿勢には歯止めをかけなくてはいけないと私も思う。パチンコ屋の鼻先に無人機・ATMを設置するなど、まさに【消費】を助長する行為だ。
金融庁も同様の考えなのかもしれないが、だとしたらもっと別の方法があったんじゃないか?無人機・ATMの廃止(融資は窓口対応のみ)とか、資金使途を明確にし融資不可項目を設定するとか。
融資申込者に、審査書類をあれこれとお願いすると「面倒だ」と言われることがある。他人からそんなに簡単に融資を受けられると思っているのか?そんな意識レベルだから、金策に詰まるのだよと言いたい。
貸す側も、借りる側ももっとお互いシビアにならなければ、多重債務問題の解決は見えない。
結局、愚法により罪の無い人たちが犠牲となる。
与信が付かなくなった人、会社をリストラされた人。
さらに格差社会は拡がっていく・・・
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DATE : 2007/05/10 (Thu)
続々と3月期決算が発表されていますね。
すでに下方修正が発表されていたので、
いまさら驚くこともないですが、しかし異常事態です。
かつて経済大国と言われた日本。
最近あまり聞かなくなったこのフレーズ。
そりゃそうでしょ、白かったものを後から黒と言い直し、
過去に遡って精算させるなど、まともな経済活動とは、
到底言えない。
以前にも書いたが、この国は『先生』の質が落ちている。
教師、医者、弁護士、政治家・・・
『先生』の質が落ちれば、当然『生徒』の質も悪くなる。
悪いスパイラルが形成されているなぁ・・・
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