プロミスの第一四半期は黒字になりました。

プロミスは積極的にリストラを進めました。社員と営業所を仕方なく切り捨てました。でも、それがこの結果につながったのです。苦渋の決断だったでしょうが、そうしなければ武富士の二の舞になっていたことでしょう。

プロミスを去った人たちは今、どうしているのでしょう？他の仕事に就くことができたのでしょうか。またタイミングの悪いことにリーマンショックからはじまった経済不況、新卒学生の内定取り消しなどが問題になった時期です。

退職金がもらえただけまだマシかもしれません。自営で貸金業を行ってた人、勤務先が破産した人などはお先真っ暗だったでしょう。

貸金業法の改正による総量規制の導入、上限金利の引き下げ、そろそろその効果を見極める時期にきているのでは？本当に目的達成に最適な手段だったのか？今度はじっくりと、変な空気に流されずに議論してほしいですね。

プロミス、40億円の最終黒字に転換　４～６月

　プロミスが29日発表した2011年４～６月期連結決算は、最終損益が40億3000万円の黒字（前年同期は42億4800万円の赤字）だった。貸金業への規制を強めた改正貸金業法の完全施行の影響によって営業収益は落ち込んだが、前年同期に計上した希望退職に関連した特別損失が減少して黒字に転換した。顧客が過去に払いすぎた利息（過払い金）への返還金は約274億円。

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