消費者金融大手、黒字を確保

消費者金融大手が黒字　ノンバンク、４～６月

　上場している主要ノンバンクの2009年４～６月期の連結決算が７日出そろった。消費者金融大手４社はそろって最終黒字を確保。クレジットカード大手や信販大手では４月に発足したセディナが最終赤字となり、明暗がわかれた。利息制限法の上限を超える利息（過払い金）返還問題や個人消費の低迷もあり、７～９月期以降の業績はなお不透明だ。

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090807AT2C0701207082009.html
____________________________________

各社とも、経費の圧縮に全力を注いでいるでしょう・・・

各社ともに利息収入は減少しており、
厳しい懐状況には変わりは無い。

今後、総量規制を見据えると、
更に減収の傾向は促進するに違いない。

利益を確保するには、経費を圧縮するしかない。
不採算店の閉鎖、無人化、人員の削減。

それに伴い、多くの関係企業が打撃をうける。

賃貸ビルは家賃収入を失い、警備会社は契約解除。
多くの失業者が発生し、消費を抑制する。

この数年で１万社以上の貸金業者が撤退。
大手、中堅、街金といろいろあるが、

数万人の貸金業従事者が職を失った。
収入源を失ったのだ。

貸金業市場の収縮は、日本経済にとって
プラスなんだろうか・・・マイナス面が目立つ。