消費者の敵は・・・ 流石は池田教授！

アルファブロガーの池田信夫教授の主張です。
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　最悪の「消費者保護」政策は、事前の直接規制である。その代表は、後藤田氏が推進した貸金業法だ。

（略）

　法改正後一年で貸金業者は三〇パーセント廃業し、消費者金融の融資残高は二〇パーセント（一・五兆円）減った。これまで借金によってやりくりしていた人々の二割が借りられなくなり、自己破産するか生活保護を受けるしかなくなったのである。

（略）

　一部の「被害者」を救済するために、統制経済によって取引を萎縮させて消費者全体の利益を損なう、後藤田氏のような近視眼的正義感は、消費者の敵である。

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消費者の敵だそうです・・・。

　一部の被害者を救済するために、消費者全体の利益を損なう…あってはならないことですねぇ。極々当たり前のことなんですがね。

　だけども一部の政治家が極一部の被害者救済を声高に訴える、その方が体裁いいもんね。やっぱり選挙、勝ちたいもんね。

　でも気をつけたほうがいいよ。昔と違って今はネット社会だからさぁ、上辺だけの正義感はすぐに化けの皮がはがされちゃうからねぇ～。