DATE : 2006/11/18 (Sat)
livedoorのPJニュースをご存知だろうか。
一般人の投稿による記事とでも言おうか。
そこで今日出ていた記事であるが、
随分と気に入らないので、一部をご紹介したい。
【PJニュース 11月17日】
サラ金とは、まさに金貸し業の一種であってクルマやコンピュータを作るなどして価値を創造している産業とは正反対の生業である。極端な言い方をすれば、調達したカネを右から左へと動かし、貸し付けたり取り立てたりするだけだ。
サラ金を表舞台へと駆り立てた影の功労者がいる。その縁の下の力持ちこそが“銀行”である。それを生むために銀行は様々な悪行を重ねてきた。銀行で追い返された客達がサラ金へと流れるわけである。
大企業や金持ち相手には、銀行はしっぽを振り振り、融資をする。公共性が求められる大手銀行こそ、個人や中小企業にも積極的な融資を検討する必要があるにもかかわらずにだ。その銀行の非道徳な振る舞いと言えば、「空腹のお客の注文を取らず店からつまみ出す料理人・満腹のお客に大メシを進める料理人」といったところだ。
実際に銀行は、空腹のお客の皿の料理を取り上げては、満腹のお客のテーブルに、それを出すような仕事ばかりしている。単なる金貸し業であるサラ金の大躍進の生み親は、ケチな銀行だ。銀行連合にはそれを恥じてもらいたいところである。
パブリック・ジャーナリスト 藤原 和也
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ふざけたことを書くPJだ。
銀行は人様から預けられたお金を、責任を持って運用し利益を出し利息やサービス面で還元しなければならない。利益を追求する営利目的企業である。
それを、悪行だの、公共性があるだの、ケチだの、仕舞いには恥じてもらいたいと来たものだ。何をどのように考えると、このような記事になるのだろうか…。
PJシステム自体は非常に興味深い試みで、非常に楽しみにしている。しかし、このような記事が掲載されるようでは、その価値が格段に下がってしまう。
PJ記事を書くとライブドアポイントが報酬としてもらえる、小遣い稼ぎのために記事を書くのはいいが、まともな記事を書いてくれ!
PJニュース サラ金の大躍進の生みの親は、ケチな銀行