アコム、希望退職５５０人募集に応募４０８人どまり

アコム、希望退職５５０人募集に応募４０８人どまり

　消費者金融大手アコムは２日、昨年末まで募った希望退職の結果を発表した。通常の退職金に特別退職金を加える優遇措置を示し、正社員の２０％に当たる５５０人をメドに募集したが、応じたのは１５％の４０８人にとどまった。

　アコムは三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ子会社。経営が比較的安定している一方、再就職は厳しいため、退職に尻込みした社員が多かったようだ。２００６年に希望退職７００人を募った際は早々に７０９人が応じ、募集期間終了前に締め切っていた。

　消費者金融業界では、経営環境の急激な悪化で人員削減が続出。私的整理に入った独立系アイフルの昨年９月の希望退職では、子会社ライフを含めて２千人をメドとした募集に２０９５人が応じた。

朝日新聞
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この経済状況下ですからね、再就職が見込めない以上、
メガバンクの傘下に居た方が、メリット大です。

その点で、アイフルさんとは大きく違います。

先日はプロミスが全有人店舗の閉鎖と、
１６００人の希望退職を募りました。

大手といえども、非常に厳しい状況です。

このまま貸金業法は完全施行されるでしょうし、
総量規制、金利引下で益々収入は圧縮されます。

その上に審査や管理には手間が掛かるので、
固定経費は増加してしまうでしょう。

今までのように全国津々浦々に有人店舗を
構えている場合ではありません。

個人的に思うのは、生き残る為には
インターネットの活用しかないかなと。

過去にネット専業は失敗しているし、
法的に何を充足すべきか判りませんが、

ここを打破しない限り、未来は無いと思います。

さぁみんなで考えよう！