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DATE : 2024/04/26 (Fri)
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DATE : 2011/05/29 (Sun)
北洋銀行とJCB、個人向け無担保ローンで保証提携
~改正貸金業法完全施行後、両社として初となるローン商品を開発~

 株式会社北洋銀行(以下、北洋銀行)と株式会社ジェーシービー(以下、JCB)は北海道民を対象とした無担保ローン商品「北洋フリー&おまとめローン」の取り扱いを平成23年6月1日(水)より開始いたします。

 北洋銀行は、お客様の幅広い資金需要に応え、最大300万円までの使いみちが自由で他社でのお借入の借換や一本化が可能な本商品をラインナップに追加することにより、お客様に更なる利便性を提供し、貸金業法改正に伴う総量規制の対象外である銀行ローン市場の活性化を図ってまいります。

_______________

JCBは財務職登録の貸金業者である。

この度、銀行の皮を被って債務者に
接近することとなったようだ。

貸金業者は総量規制が課せられ、
融資額の上限に制限がある。

銀行は銀行法により営業をしているので、
貸金業法で定める総量規制は関係なし。

だから、貸金業社は銀行の名を借りる。
保証という名の方法を使って。

まぁ脱法行為ですね、、、

それくらい、貸金業法は実社会と、
現実とずれがあるということね。

名目だけの正常化である。
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DATE : 2011/04/14 (Thu)
全銀協「貸し付けの例外扱いを」 震災対策で

 全国銀行協会、全国地方銀行協会、生命保険協会、日本損害保険協会のトップは12日、衆院財務金融委員会にそれぞれ出席し、東日本大震災への対応策を説明した。全銀協の奥正之会長は貸金業法の年収規制を超えた貸し付けの例外扱いを求めたほか、生損保は現在6カ月の保険料支払いの猶予期限を延長する考えを示した。

 4協会トップは参考人として呼ばれ、震災対応の質疑に答えた。奥会長は「今後の問題は当座のお金を借りたいという要望にどう対応するかだ」と強調した。貸金業法は年収の3分の1を超える融資を認めていないが、「例外貸付」という規定をいかした弾力的な融資の容認を求めた


http://www.nikkei.com
_____________________________

傘下の貸金業者をうまく使って、
被災者への支援を考えているのでしょう。

銀行本体でやればいいのに・・・



無理か。



DATE : 2011/03/31 (Thu)
日本信用情報機構、被災者の延滞登録緩和

 貸金業者から融資を受けた顧客の信用情報を取り扱う日本信用情報機構は29日、東日本大震災の被災者向けに延滞登録を緩和すると発表した。加盟する消費者金融やカード会社など1600社が合計2億1600万件の信用情報を共有。被災によって入金が遅れた場合は、加盟する業者に数週間~数カ月の延滞を認めるよう通知を出した。


nikkei.com
______________________________

延滞を認めるって表現は適当じゃない。

こんなときだから、支払い日を猶予する。
当然の対応だと思うね。

あとは各社が利息を免除するのか、
どういう対応をとるのか。

業界としても一丸となって、
震災対応に望んでほしいです。


DATE : 2011/01/08 (Sat)
信用情報をネット照会 利用者本人 有料で延滞や借入額

 カード・信販などの利用者情報を扱う信用情報機関のシー・アイ・シー(東京都新宿区)が、延滞や借入額などの登録情報を利用者本人がインターネット上で照会できる有料サービスを1月下旬にも始める。

 これまでの照会は、全国に7か所ある本社・支店に利用者が直接来社するか、郵送に限っていた。貸金業者が、年収の3分の1を超える融資を行うことを禁止する「総量規制」が導入された昨年6月以降、新たに借りられなくなった利用者を中心に、照会する人は毎月1万人前後に達しており、利便性を高めることにした。手数料は1000円で、クレジットカードで決済する。


http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110108-OYT8T00579.htm
_________________

自分の信用情報を、金払って取得ですか。
それって何か馬鹿げていませんか?

仮に毎月1万人という照会者がいると、
月収1000万円、年間1.2億円になります!

まぁよくこんなぼったくり商売を考えましたね。

でもまぁ、これはうまくいかないでしょうね。
間違いないです!

何故って?

それは・・・

・・・



DATE : 2011/01/03 (Mon)
【2010 経済重大ニュース】中小の受け皿 戦後初のペイオフ

「困っている中小企業を救うのが夢だった」。9月に経営破綻した日本振興銀行の元会長、木村剛被告(銀行法違反で起訴)は記者に対し、こう語っていたことがある。その夢を実現する舞台が振興銀だったが、戦後初のペイオフ(預金の払い戻しを元本1000万円とその利息に制限する措置)が発動された銀行として、歴史に不名誉な名を残すことになってしまった。

(略)

 なぜ振興銀のビジネスモデルは機能しなかったのか、受け皿のない中小零細企業向け融資はどうあるべきか-。金融庁は来年1月にも、振興銀の創業から破綻までの経緯を検証する委員会を立ち上げるが、単に破綻の経緯を追うだけでなく、中小企業の活力を生み出す金融機関のビジネスモデルを提示できるところまで議論を深めてほしい。


http://www.sankeibiz.jp/business/news/
_______________

理念は良かったと思うよ。

我々貸金業者も、中小零細企業を助ける、
そういった側面が当然あるもの。

でもさ、

そこはそれでビジネスの世界、ボランティアじゃない。
お金を貸して、儲けを出して従業員や株主に還元。

だから儲けが出ないビジネスなら
継続する事は不可能、当たり前だよね。

結局のところ、15%前後で中小零細企業に
融資をするミドルリスクビジネスは無理ってこと。

短期的なつなぎ融資がメインだから、
低金利ではそのリスクを賄いきれないわけ。

新銀行東京然り、振興銀行然り、
その他ノンバンクも軒並み苦戦したわけで、

そろそろ結果は出たんじゃない?

DATE : 2010/12/07 (Tue)
個人無担保ローンを柱に=低金利で申し込み急増-住信SBIネット銀

 インターネット専業の住信SBIネット銀行の川島克哉代表取締役は7日までに、6月の改正貸金業法の完全施行で拡大が期待される銀行の個人向け無担保ローンについて「収益の柱にしたい」と述べ、事業拡大を図る考えを明らかにした。時事通信のインタビューに答えた。

 借入総額を年収の3分の1までに制限した総量規制や過払い利息返還請求の影響で消費者金融業界が低迷する中、規制外の銀行ローンに顧客が流れ込むとみられている。川島代表は「われわれのようなプレーヤーがメーンの貸し手の一角を担っていくことは社会的にも意義がある」と強調し、融資拡大に自信を見せた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2010120700711
________________

何とぼけたことを言っているんだか。

実働はオリックスクレジットじゃねえかよ。
何が我々のようなプレーヤーだよ。

自分で審査してリスク背負って融資してみろよ。
出来もしないくせに、偉そうな事言うんじゃねぇ。


総量規制で貸金業者が自社で貸せないから、
その分を保証というカタチで賄う。

銀行はノンバンクへの融資ではなく、
表の顔として利ざやを稼ぐ。

スキームとしては、十分有益な貸金業法回避、
合法的脱法行為ということだな。


つまり、

住信SBI銀行のやっていることは、
クレジット枠の現金化と同等ってことね。

おい、金融庁。
ちゃんと警告しろよ、ビラ撒けよ。

ちゃんと債務者に警告しろよ!


DATE : 2010/11/25 (Thu)
北国銀など個人向けローン強化 法改正で「ニーズある」

 北陸3県の銀行や信用金庫で、使い道自由の個人向けローンの新商品を扱う動きが広がっている。貸金業者からの借金額に上限を設ける「改正貸金業法」が6月に完全施行されたことで、お金を借りられなくなった人たちがターゲットだ。景気低迷で企業向けの貸し付けが低調な中、個人向けで収益を稼ぎたい思惑がある。

 「今後、期待しているのは個人向けのローン。法改正の影響でニーズが高まると思うので、力を入れていきたい」


http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/
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金融庁によると、

返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が、深刻な社会問題となったことから、これを解決するため、改正貸金業法がつくられたそうです。

で、

貸金業法の改正で、お金が借りれなくなった人達をターゲットに、個人向けローンを強化する事は、金融庁に喧嘩を売っていると理解してもよいですか?

もっとも、銀行や信金のバックには、保証行を生業とする貸金業者の姿があるのだが・・・。

結局、貸金業法の改正は、
何の解決にもなってないじゃん!


DATE : 2010/11/10 (Wed)
新生銀:「総量規制」超え融資 無担保、消費者金融の顧客に

 新生銀行は借入総額を年収の3分の1までに制限する「総量規制」の導入(6月)で、融資を受けられなくなった人を対象にした新たな無担保ローン商品を今年度にも発売する。銀行からの貸し付けが総量規制の対象外となっていることに着目。審査の結果、返済能力があると判定した場合、総量規制の枠を超えて貸し出すことにした。

(略)

 新生銀は「貸出残高だけで、機械的に融資対象からはじき出された借り手が相当数いる」と判断。上限金利を傘下の消費者金融「レイク」と同じ18%程度にし、消費者金融と同等のリスクをとることで利用者の間口を広げる。融資に対する審査や保証、債権回収はレイクが請け負う。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20101110ddm001020063000c.html
_____________

これ、いったいなんでしょう・・・
銀行の皮を被ったサラ金?

実働は全部レイク任せ、新生銀行は金を出すだけ。
それでも総量規制対象外!なんじゃそりゃ…

何の為の総量規制なのか、、、
この行為が認められちゃっていいの?

うーん、そんなに甘い汁は吸えないと思うけどなぁ、
新生銀行にとっては、よく見えるのかなぁ、、、

吉と出るか、凶と出るか、
今後の動向に注目しましょう。

DATE : 2010/09/10 (Fri)
昨晩、眠って起きたら事態は急展開です。

当然一番の責任はワンマン経営の末に不良債権を積みました木村剛氏にあるのですが、ここまで来るまでに管理監督を怠ってきたお上・金融庁も非難されて然りと思います。

元々無理、無茶なビジネスモデルだった訳で、通常の銀行よりも厳重に管理監督がなされるべきでした。大体、ノンバンクの債権を銀行が買い取るって、正気の沙汰とは思えません。一時的には収益が向上し開行以来、初の黒字化につながる訳ですが、その行く末は不良債権の山、山、山。今日に至るわけです。

木村剛氏は、いわゆる金融エリートなんですが、エリートが故にこれまでノンバンクが主戦場としてきたハイリスク・ハイリターン市場は、手中に収めることが出来なかったのでしょう。たまに銀行員の友達と話すと、個別の案件に対してのリスク管理が全く違うと感じます。

これまでノンバンクがリスクの高い中小零細企業を相手に融資を行ってこれたのは、それ相応の債権管理が出来たから。その部分が銀行・信金・信組等、一桁%での融資との大きな差です。債権管理に必要なコストを吸収するためには、十数%の金利が増加する、つまりミドルリスク・ミドルリターン市場は存在しない、中間は無いのだ。

その辺りが読め切れなかった点は新銀行東京と通ずるものがあり、最近なりを潜めている新銀行東京にも何かしらの波紋が拡がるだろうと予想できます。預金者への影響が限定的ということで、初のペイオフとなったわけですが、ある意味一番影響があるのが新銀行東京かも知れません・・・。

さて、振興銀行にお金を預けたもの、振興銀行からお金を借りているもの、様々な関係者の戦いが始まります。全て丸く収まるわけありません。自己の利益を確保する為には、他人任せでは無く自身で学び動く必要があります。自己責任、最近お座なりにされていますがそれこそが最重要。責任を持って行動できる人にしか、権利は主張できませんから。


DATE : 2010/08/28 (Sat)
銀行などに金融仲介機能強化求める 金融庁が監督方針

 金融庁は27日、2010事務年度(10年7月~11年6月)の検査・監督方針を発表した。円高・株安の進行による景気の下振れ懸念が出ているなか、金融機関に中小企業への円滑な資金供給など金融仲介機能の強化を求める。流動性や資産内容などリスク管理体制の監督にも重点を置く。

(略)

 昨年末に導入した中小企業金融円滑化法への対応のほか、今年6月の改正貸金業法の完全施行を踏まえ、銀行に個人向けローンへの積極的な取り組みを求める方針も盛り込んだ。また、国債を中心に金融機関の債券運用への依存度が高まっていることから、債券相場の変動に対するリスク対応も注視する考えだ。


日本経済新聞 電子版
__________________

銀行に個人向けローンへの積極的な取り組みを
求めるのはいいが、そんなのできるのかい?

現実的な観点で見れば、マーケットとしての魅力は有る。
でも、オペレーションコストを考えると、
積極的に介入しようという銀行はいないだろう。

また、そこで請け負うリスクについても、
株主や投資家の許容範囲外だろう。

とれる方向としては、消費者金融などが、
保証につく形の個人カードローン。

これなら銀行は実質ノーリスク、低コストで、
個人向け融資を積極的に推進したことになる。

表面的にだけね。

でも、それが限界だと思いますが、、、
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